都市伝説3: 強欲な株主は配当をたくさん要求して労働者を搾取している

これも株を自分で売買してればすぐわかると思うのですが、配当そのものは株主の利益に対して中立です。
(税金とか考えるとちょっとちがいますが)
たとえば株価が1000円の会社が一株当たり50円の配当を払うとします。
配当の権利落ち日には、他の条件が同じなら株価は配当の分だけ安くなって950円になります。
この株主は配当の50円で得しますが、株価が50円下落するので同じ金額だけ損します。
つまり配当は株主にとっては損も得もしないのです。
さらに厳密にいうと、この50円の配当には10%の配当課税がかかるので、配当が支払われたことによって5円損していることになります。
何がいいたかったかというと「配当たくさん払う」=「株主による労働者の搾取」というのはチンプンカンプンもいいところだということです。

まあ、前回のエントリーでも読んでくださいな。


しかし、こんな都市伝説を真顔で議論している政治家が、脱官僚を謳いながら法律を作ったり政策を作ったりしているとは世も末ですね。
トホホ。

金融日記:笑いごとではなくなってしまった都市伝説みっつを論破する

藤沢さんのエントリーを読むと、日本政治への絶望感がわなわなと湧いてくるw

(via ulara) (via yaruo) (via babirons)

(via ipodstyle)

Google AdSense